自分の顔を鏡で見た時、黒ずみがあるとゲンナリしてしまいますよね。
自分でも嫌な感情が湧き出てしまいますが、他人からはどう捉えられるのでしょうか。
この回では毛穴の黒ずみが人に与える印象について見ていきたいと思います。
ある調査で、20代から40代の男女を対象に、毛穴に関する意識についてアンケートが取られています。
これを基に、黒ずみに関する印象がどのようなものか探っていきます。

女性の7割が毛穴の悩みを抱えている！

まず女性に関しては自身の毛穴に悩みを抱えている人が7割を超える数字となっています。
悩みの種類では「毛穴の黒ずみ」と「毛穴の炎症」、「毛穴の開き」が上位を占め、多くの女性が毛穴の悩みを抱えていることが判明しました。

毛穴の黒ずみは「不潔」に見える！

この毛穴の黒ずみに関しては、男性でも嫌悪感を抱くことが調査から分かっています。
男性は女性の毛穴に関して8割が「気になる」と答えており、特に小鼻の黒ずみは顔の中心にあるため真っ先に意識が向きやすいようです。
毛穴が汚れている女性に対して抱く感情としては「不潔そう」「だらしなさそう」などネガティブな感情が浮かぶと答えています。

見た目のコンプレックスが精神や行動にも影響

女性は自身の毛穴の黒ずみに関して自分でもコンプレックスに感じる傾向が強く、これが精神面や行動にも影響を与えています。
毛穴の黒ずみによって自分に自信を持つことができず、結果として恋愛に積極的になれない人が多いようです。

女性の8割がセルフケアに満足していない？

それでも、多くの女性は毛穴のケアをしていないわけではありません。
セルフケアはしているけれども、思うような効果が得られずストレスに感じている人が多いようです。
確かに、毛穴ケアをうたう商品は街中で気軽に手に取れますから、手軽な商品を買って使っている人は多いと思います。
しかし実際には毛穴の黒ずみを防いだり、解消したりすることができていないことが伺えます。

間違ったセルフケアで悪循環に！

市販の商品では満足のいく毛穴ケアができないことから、なんとかしようと間違ったケアを実践してしまう人も多くいることが分かっています。
例えば毛穴を指で強く押し出して角栓を取り除こうとするなど、力ずくの間違ったケアをして皮膚を傷めてしまう人もいます。
ネット広告などではキャッチーな宣伝画像として毛穴詰まりを力で押し出して取り除くようなものが載せられていることもあるので、こうした間違った情報には注意しなければなりません。